小池VS森
小池VS森
小池VS森
小池VS森

小池百合子
「最近では1兆、2兆、3兆と。お豆腐屋さんじゃない。五輪のお金です」
【7月23日、都知事選演説】
森喜朗
東京都が招致し、苦労してとった五輪。国際的にも約束をした。開催都市の知事として、誰であれ一生懸命やってほしい。立候補ファイルでどういう計算をして(予算計画を)作っているか、勉強してもらいたい。(都との連携は)小池さん次第
【8月1日、小池氏の当選受けリオ五輪会場】
小池百合子
【8月9日、初会談】
森喜朗
こうやって会うのは何十年ぶりかな【8月9日初会談】
小池百合子
私、そんなに生きていませんよ【8月9日、初会談】
小池百合子
もともとはコンパクトが大会のキーワード。費用の縮減に向けて協力していただきたいと話したところ、(森氏から)「理解している」との発言があった。
【8月9日、初会談後の取材】
森喜朗
小池氏とは意見が合うことばかりだった。一緒に協力して、大会を成功させようという認識で一致した
【8月9日、初会談後の取材】
小池百合子
東京都の出資法人である組織委員会を調査対象としました。
【8月29日、文書で通知】
小池百合子
「都政改革本部」(本部長は小池氏)を発足。(東京五輪の開催費用は)計算できないところが都民の不安を招いている。大会組織委員会(森喜朗会長)も調査対象に加え、管理監督が十分に行われているかなどを検証する
【9月1日、都庁】
小池百合子
「国や組織委員会との費用分担などを明確にしたい」
【9月1日、ボート・カヌー会場となる海の森水上競技場などを視察】
都の調査チーム座長・上山信一慶大教授
報告書「組織委は司令塔になりにくい」。各組織が良い仕事(皮肉)をすればするほど、請求書が全部都庁に回ってくる、
【9月29日、都政改革本部に報告書を提出後の取材】
小池百合子
負の遺産を都民に押し付けるわけにはいかない。2兆円・3兆円と根拠がわからないままイメージだけが膨らんでいた。大変重い提言だ。
【9月29日、報告書を受け取って】
森喜朗
競技場はIOC(国際オリンピック委員会)の承認を得ている。それぞれの施設には作る理由がある。小池氏には「見直しは極めて難しい」と申し上げた。賢明な判断を待ちたい。私たちは都の下部組織ではない。出資金がもったいないというならお返ししますと知事に申し上げた。見直しすれば大変なことになる。「1兆、2兆、3兆だ」と豆腐屋ではあるまいし、選挙の時の言葉を、公式な議論で出すべきではない
【9月29日、東京五輪パラリンピック調整会議後の取材】