ロシアの学校のモードの変遷
ロシアの学校のモードの変遷
ロシアの学校の新年度は9月1日に始まる。すでに1週間、ロシア中で学生たちが懸命に勉学に励んでいる。一方、制服が小学生にすらある保守的な日本と違い、現在ロシアでは学生服はどこでも決まりになっているわけではなく、また、この70年間で本質的な変化を経てきた。
ロシアの学校の新年度は9月1日に始まる。すでに1週間、ロシア中で学生たちが懸命に勉学に励んでいる。一方、制服が小学生にすらある保守的な日本と違い、現在ロシアでは学生服はどこでも決まりになっているわけではなく、また、この70年間で本質的な変化を経てきた。

作成者 Sputnik日本 (User Generated Content*)User Generated Content is not posted by anyone affiliated with, or on behalf of, Playbuzz.com.
日付 2016年9月8日
1940年代
1948年までのソ連には制服というものは存在していなかった。学生は、親が用意できたものを着ていた。
1950年代
少年は軍服に似た灰色のシャツにズボンを、少女は黒いドレスに黒もしくは白のエプロン着用が義務付けられた。
1950年代
少女の髪型すら改革の対象となり、短髪か三つ編みしか許されなかった。
1960年代
1962年、男子は4つボタンの灰色のウール製上下を着るようになったが、女子の制服は前のままだった。
1970年代
制服の「軍っぽさ」が薄れた。夏には軽量型の制服を着るよう勧められた。
1980年代
男子の制服は紺色になったが、髪型を含むほかの規則はそのままで残った。
1990年代
1991年、学生服を生産していたソ連の企業が閉鎖し、学生服は実質的に廃止された。
1994年
子どもは自己表現のための大きな自由を得た。彼らは鮮やかな色のセーター、ジーンズ、カーディガンなどの上着を着た
2000年代
学校の規則を高めようとして、再び学生服が導入されるようになった。
2010年代
ソ連時のような統一された学生服はない。特にエリート校などの私学校やいくつかの学校には自らの制服がある。
2010年代
制服のない学校にはビジネススタイルの服を着用するルールがあるところがある。
ソ連時代の白いエプロン付きの学生服は卒業生が卒業式のとき、学校との別れのシンボルとして今でも伝統的に着用されている。
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