まさにあなたが食べなきゃいけないロシアの伝統的な料理は何？

この素晴らしい軽食はミニピローグ、つまり中身の入ったパンだ。ピロシキの中には豚肉からリンゴまで、何が入っていてもよい。最も人気のある中身のバリエーションは肉、キャベツ、卵と玉ねぎ、キノコ、ジャガイモ、もしくは上に挙げたもののミックスだ。伝統的な甘いピロシキはふつう、リンゴ入りかサクランボのヴァレーニエ入りだ。なおヴァレーニエとは、ジャムほどは煮詰めない、サラッとしたロシアのジャムだ。

ロシアではブリヌィ(ロシア版パンケーキ・クレープ)と一緒にスメタナ、ヴァレーニエ、バターを勧められる。また、とくにグルメなバリエーションとしては、イクラと一緒に食べられる。

オクローシカとは夏の冷製スープで、細切れの野菜と時に肉を入れ、クワス(ロシアのルートビア)を注ぎ、ディルや西洋わさびなどの薬味を添える。夏のレストランの、最も人気のあるメニューの１つだ

「オリヴィエ」サラダはロシアではお正月料理につきものですが、夏でももちろんよく作られます。

ホロデーツとは、ロシアの伝統料理の中で最も変わった料理だ。これは、小さい肉と野菜が中に入っている、ゼリーになるまで冷やされた肉のブイヨン、つまり、肉のゼリー寄せだ。

毛皮のコートを着たニシンーこれはロシア国外ではほとんど名の知られていない、ロシアの新年の料理だ。ニシンを牛乳に30分漬け、その後ニシンの上に、順番をしっかり守って、綺麗な層になるように以下のものを置く。たまねぎ、じゃがいも、にんじん、卵、ビーツ、そしてたーっぷりとマヨネーズを。